平成28年度 宅建本試験 解き方4 問5と問6
問5と問6です。
2問とも正解したい問題です。
それでは問題文をみていきましょう。
問5は絶対に正解してください!過去問の知識で解けます。
正解:3
選択肢1
過去問にある肢です。
譲渡禁止特約は善意の第三者に対抗はできません。
よって×
選択肢2
B(債務者)は異議を留めない承諾をしている。
よって×
選択肢3
発生していない債権に関する問題は過去問にありました。
発生していないが特定されている債権の譲渡は有効。
よって○
選択肢4
過去問でよく見る肢です。過去問では時効の話が多かったと思います。
弁済期が到来している時点で相殺適状となっていればOK。
よって×
問6は絶対に正解してください!過去問そのままです。
正解:3
そのまま覚えようとするとなかなか苦労しました。
「悪意の場合は損害できたかな?解除できたかな?」
覚えた内容もすぐ忘れるような状態でした。
私は語呂合わせで覚えることができました。
コチラのテキストに覚えやすい語呂合わせが載ってます。
覚えていない方は参考にしてください。
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選択肢1
Bは悪意です。他人物売買の話をしています。
あとは、語呂合わせを思い出して、
「善意の場合は損賠と解除が可能、悪意の場合は解除のみ可能。」
よって○
選択肢2
1と同じ話です。
「悪意の場合は解除のみ可能。」
よって○
選択肢3
Bは悪意です。抵当権(担保)の話をしています。
これも語呂合わせを思い出して、
「善意の場合は損賠と解除が可能、悪意の場合も損賠と解除が可能。」
よって×
選択肢4
3と同じ話です。
「善意の場合は損賠と解除が可能、悪意の場合も損賠と解除が可能。」
よって○
正解できましたか?
問5と問6はどちらも正解できると思います。
特に、問6はサービス問題だと思うくらい簡単でしたね。
問6までで4点とれるはずです。