平成28年度 宅建本試験 解き方⑧ 問12と問13
問12と問13です。
ボーダーを超えるためには両方とも正解したい問題です。
それでは問題文を見ていきましょう。
問12は絶対に正解してください!過去問そのままです。
正解:2
選択肢1
過去問にある肢です。
契約が更新される場合は、契約内容は以前のものと同様であっても、契約期間だけは、「期間のないもの」となる。これはボーダーを超えるためには確実に正解したい肢です。
よって○
選択肢2
迷いました。
過去問になかった肢だと思いますので、取りあえず飛ばして次の肢をみます。
解答は×です。
選択肢3
過去問にある肢です。
造作物買取請求権の話です。当然にできますよね。
よって○
選択肢4
過去問にある肢です。
1年以上の定期建物賃貸借契約の場合、契約が終了する1年前から6か月前までに契約が終了する旨の通知をしなければならない。
よって○
問13はテキストレベルですが、過去問でみたことがない肢が多いです。
正解:2
選択肢1
毎年1回一定の時期ですよね。この肢は間違えてはいけません。
よって×
選択肢2
悩みました。
しかし、共用部分を所有することはできない、ということはないと思いましたので、
○と考えました。自信の持てない肢でしたので、とりあえずは次の肢を検討することにします。
解答は○
選択肢3
TACの「スッキリわかる宅建士」で記載があったのを覚えていました。
「管理人は、区分所有者以外から選任してもよい。」一般的には、理事長が管理者になることが多いようです。
よって×
選択肢4
TACの「スッキリわかる宅建士」で記載があったのを覚えていました。
「共有部分の持分は、原則として専有部分の床面積割合による。」
よって×
正解できましたか?
問12は過去問の知識で十分に対応できます。
問13はテキストレベルの知識ですので、必ず過去問を解いた後にテキストを見返す習慣をつけてください。できれば正解したい問題です。
問13までで10点とれるはずです。