平成28年度 宅建本試験 解き方⑬ 問24と問25
問24と問25です。
問24は正解したい問題です。正答率は高いは思います。
問25は間違えても大丈夫!正答率は低いです。
それでは問題文を見ていきましょう。
問24は過去問そのままです。必ず正解しましょう。
正解:3
選択肢1
過去問にある肢です。3年ではなく、1年です。
よって×
選択肢2
過去問にある肢です。
法人の合併に不動産取得税は課されません。相続も課されないので、一緒に覚えておきましょう。
よって×
選択肢3
過去問にある肢です。
正しい肢です。「50㎡から240㎡まで」と「1200万控除」この二つのキーワードを覚えておきましょう。数字はなるべく、語呂合わせを作って覚えることをオススメします。数字のまま覚えていると、ど忘れすることもありますので。
よって○
選択肢4
過去問にある肢です。
住宅と土地は3%で、住宅以外の家屋は4%です。基本的な論点なので、間違えないようにしてください。
よって×
問25は間違えても大丈夫!肢2と肢3で解答が分かれます。
正解:2
選択肢1
この肢は迷わずに正解したいですね。市場価格がない不動産は特殊価格と覚えてください。
よって×
選択肢2
初めて見る肢でした。
一読すると、正しそうだなって思いましたが、とりあえず次の肢を読んでみることにしましょう。
解答は○
選択肢3
価格の種類には特殊な事情を含んでいる価格がありますので、そのような事例を用いても大丈夫です。結構、この肢を選んでいる方が多いのが気になります。
よって×
選択肢4
不動産の取引価格と収益価格(賃料をイメージしてください。)の話です。
むしろ取引価格が高騰しているのであれば、安定した収益価格をベースにして勘定評価するべきです。
よって×
正解できましたか?
問24は必ず正解しましょう。正答率は高いと思いますので、間違えると差がつきます。
問25は間違えても大丈夫です。間違えてもきにしないでください。細かい論点なので、覚えることまでは必要がないと思います。
解答が分かれると思いますので、正答率は低めです。
問25までで16点とれるはずです。